デルタエモーションの立岡です。

いろいろなお仕事をさせていただいていますが、その中でも、写真撮影は特別思い入れのあるジャンルです。

アマチュア(=趣味)の時代から数えれば、もう16年ほど写真を撮り続けています。
(いつの間にか仕事になっていたので、プロカメラマンデビューはいつだったのか、曖昧になっていてわからないという実情。)

写真を撮っていなかったら、その写真を誰かに「上手いじゃん」ってほめてもらっていなかったら、今のデルタエモーションとクリエイターをしている自分はありません。

多様化する写真の世界

長い事写真に関わっていて、思うのは、「いい写真」ってなんだろう、っていうことです。

「インスタ映え」の時代も長く続きましたが、それもちょっと変わってきているのは、感じています。

バリバリカラフルでビビッドな写真だけが受けるってわけじゃなくなりました。

写真も、改めて、多様化しているのかなぁ、って思います。もちろん、インスタとかSNSが出る前から、元々多様だった写真表現です。それが、SNS時代に馴染んできて、次の時代に入りつつあるのかな、と。

いい写真とは、なんだろう?

そこで改めて、「いい写真」って何かな、と考えるんです。

いい写真、って、ずばり私流の定義は「記憶に残る写真」がいい写真だと思っています。

記録より、記憶なんですよ。

その時、雨の中風景を撮ったなぁとか、緊張しながらプロフィール写真撮ったなぁとか、笑い転げながら友達と自撮りしたなぁとか。

写真そのものは、究極どうでもよくて、写真を見た時に、その時の感情や記憶が思い出せる、そんな写真がいい写真だと思います。

すごいカメラや機材じゃなくても。手ブレして写っていても。なんなら、写真がどこかへなくなってしまっても。

あの時「写真撮ったなぁ」って思い返せる、そんな写真・撮影が、いい写真だと思うんです。

写真体験、ですね。

だから、私は、風景を撮るときでも、人物を撮るときでも、一期一会だと思って撮っています。その瞬間って、やっぱり、その一瞬しかないので、まさに「切り取って」「残る」んですよね。昔の人は、写真を撮ると魂を取られる、と思ったそうですが、それは、ちょっとだけ合っている気がします。

写真を撮るってことは、お互いの人生を差し出して、交換している、その一瞬を撮らせてもらっているんです。

だからこそ、楽しい時間にしたいな、っていつも思っています。

さぁ、いい写真、撮るぞー!